[9日 ロイター] - 欧州株式市場はほぼ横ばいで取引を終えた。欧州中央銀行(
ECB)が債券買い入れプログラムをわずかに縮小する方針を示したことが、大方の予想
通りと受け止められた。
STOXX欧州600種は一時0.9%下げたが、下げ幅を縮めた。ECBがタカ派
的な姿勢を打ち出すとの警戒感から、前日までの2日間で1.54%下落していた。
金利に敏感なSTOXX欧州600種銀行株指数は0.19%上昇。不動産
株指数は0.97%上げた。
ECBは緊急支援策の解除に向け形だけ踏み出したが、1兆8500億ユーロ規模の
パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)をどうやって解体するかを含め、次の政策
措置についてはヒントを与えなかった。
ラボバンクのアナリストは「今日の会合はPEPPが来年3月に終了するというわれ
われの想定を認めるものだ。その上でECBはデータ次第の姿勢を貫き、12月に向けあ
らゆる選択肢を維持した」と述べた。
中国当局による指導で中国のゲーム株が値下がりし、騰訊控股(テンセント・ホール
ディングス)株を保有するオランダのハイテク投資会社プロサスは5.2%下落
した。
英格安航空会社のイージージェットは10.2%安で、STOXX欧州60
0種で最もさえなかった。同業ウィズエアーからの買収案を拒否し、単独での生
き残りに向け17億ドルを調達することを選んだ。ウィズエアーは1.2%下落。旅行・
娯楽関連株指数は0.1%上昇して終えた。
<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード
終値
STOXX欧州600種 467.57 -0.30 -0.06 467.87
FTSEユーロファース 1800.36 -2.50 -0.14 1802.86
ト300種
ユーロSTOXX50種 4177.11 -0.04 0.00 4177.15 <.STOXX50E
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