ロシア政府は、インターネット上の百科事典「ウィキペディア」は信用できないとの大統領発言をきっかっけに、これに代わる新たなサイトを開設する。写真は11月にフォーラムで発言するプーチン大統領(2019年 ロイター)
[モスクワ 2日 ロイター] - ロシア政府は、インターネット上の百科事典「ウィキペディア」に代わる新たな百科事典サイトを開設する。
プーチン大統領が先月、ウィキペディアは信用できず、代わりのサイトが必要だと発言したことがきっかけ。同国で出版されている「ロシア大百科事典」のオンラインサイトを新設する。
タス通信によると、同事典の編集者は開設コストが約20億ルーブル(34億円)に達するとの見通しを示した。
新設するサイトでは「科学的に検証された知識を基に信頼できる情報を常時更新する」(政府文書)という。
ロシアは2015年、麻薬関連サイトを禁止する法律の下で、ウィキペディア・ロシア語版の大麻関連記事へのアクセスを一時遮断したことがある。
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