2月20日、米国株式市場は小幅続伸して取引を終えた。2015年12月撮影(2019年 ロイター/Lucas Jackson)
[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米国株式市場は小幅続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が公表した1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、追加利上げを「忍耐強く」判断する姿勢が再確認された。
ただ、こうした姿勢をいつまで継続するかについてはほとんど手掛かりを示さず、午後の株価は不安定な動きとなった。
ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は、金利は年内据え置かれるとの印象を持ったとした上で、成長下振れリスクが後退した場合、FRBは年内に利上げに踏み切る可能性を排除していないとも指摘した。
S&P総合500種は、FRBのハト派転換や米中通商協議の進展などを背景に昨年12月の安値から約18%上昇。9月下旬に付けた過去最高値を約5%下回る水準となっている。
この日は金利に敏感な金融株<.SPSY>が議事要旨公表後に上げ幅を拡大し、0.6%高で引けた。
このほかS&P500の主要11セクターでは、商品価格の上昇を背景に素材指数<.SPLRCM>が1.7%高で上げを主導。肥料メーカーのCFインダストリーズ・ホールディングスやモザイク、フリーポート・マクモランが買われた。
半面、サウスウエスト航空は5.7%下落。米政府機関の一部閉鎖で6000万ドル程度の影響が出ると明らかにした。これを受けて他の航空株も売られ、ダウ米航空指数<.DJUSAR>は2.6%安となった。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.73対1の比率で上回った。ナスダックでも1.17対1で値上がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 25954.44 +63.12 +0.24 25872.26 25986.20 25846.48 <.DJI>
前営業日終値 25891.32
ナスダック総合 7489.07 +2.30 +0.03 7490.31 7513.70 7455.25 <.IXIC>
前営業日終値 7486.77
S&P総合500種 2784.70 +4.94 +0.18 2779.05 2789.88 2774.06 <.SPX>
前営業日終値 2779.76
ダウ輸送株20種 10627.49 +9.81 +0.09 <.DJT>
ダウ公共株15種 745.94 +2.74 +0.37 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 1360.28 +11.79 +0.87 <.SOX>
VIX指数 14.03 -0.85 -5.71 <.VIX>
S&P一般消費財 870.36 +1.19 +0.14 <.SPLRCD>
S&P素材 349.18 +5.79 +1.69 <.SPLRCM>
S&P工業 638.47 +3.10 +0.49 <.SPLRCI>
S&P主要消費財 560.90 -0.42 -0.07 <.SPLRCS>
S&P金融 441.13 +2.54 +0.58 <.SPSY>
S&P不動産 215.57 -1.44 -0.66 <.SPLRCR>
S&Pエネルギー 489.38 +2.08 +0.43 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 1069.57 -1.38 -0.13 <.SPXHC>
S&P通信サービス 153.65 -0.10 -0.07 <.SPLRCL>
S&P情報技術 1220.55 +0.49 +0.04 <.SPLRCT>
S&P公益事業 284.46 +1.26 +0.45 <.SPLRCU>
NYSE出来高 9.77億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 21400 - 20 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物3月限 円建て 21405 - 15 大阪比 <0#NIY:>
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