3月28日、欧州株式市場は反発。写真はフランクフルトの証券取引所で6日撮影(2013年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[ロンドン 28日 ロイター] 28日の欧州株式市場は反発。中銀の支援が引き続きユーロ圏の安定に対する懸念を緩和するなか、買収の話が出ているコーヒー・紅茶事業を手掛けるD.E.マスター・ブレンダーズが上げを主導した。
キプロスの銀行が比較的平穏に営業を再開したことも追い風となった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は4.86ポイント(0.41%)高の1188.92。
ユーロSTOXX600種指数<.STOXX>は0.5%高の293.78。
両指数とも今月も上げて取引を終了、10カ月連続で上昇した。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は11.56ポイント(0.44%)高の2624.02。
銀行株<.SX7P>がキプロスをめぐる安心感で上昇したが、相場は数年来の高水準にあることから、上昇ムードにかげりも見え始めている。
D.E.マスター・ブレンダーズは25%高で上げが目立った。主要株主から64億ユーロ(81億8000万ドル)相当の買収提案を受けたと明らかにしたことで買われた。
欧州株は上昇したが、キプロス支援が投資家の慎重姿勢を高めてもいる。
クレディ・スイスはメモで「キプロス支援の詳細と実行がともに、ユーロ圏の経済安定化の一時的な兆しに対する下押しリスクとなっている」と指摘した。
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