
米大手メタは1日、アプリで横断的に表示されるコンテンツや広告をカスタマイズするために、自社の生成AIを通じたユーザーのやり取りのデータを活用すると発表した。写真はメタのロゴ。6月パリで撮影(2025年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
[1日 ロイター] - 米IT大手メタ(META.O)は1日、フェイスブックやインスタグラムのようなアプリで横断的に表示されるコンテンツや広告をカスタマイズするために、12月16日から自社の生成人工知能(AI)のメタAIを通じたユーザーのやり取りのデータを活用し始めると発表した。世界の大半の地域で始め、順次拡大する予定だが、英国、欧州連合(EU)、韓国は対象外となる。
ユーザーは10月7日からアップデートの通知を受けるが、この変更はメタAIを利用するユーザーだけが対象で、オプトアウトの選択肢はないとされる。
メタによると、メタAIを通じたやり取りは音声でもテキストでも「いいね!」や「フォロー」のような既存のデータに加えられ、リール動画や広告を含むコンテンツや広告の推薦に使われる。たとえば、ユーザーがメタAIとハイキングについて話すと、その後ハイキンググループや友人の登山に関する投稿、登山靴の広告が表示されるという。
ユーザーが宗教観、性的指向、政治的見解、健康状態、人種・民族的ルーツといった慎重に扱うべきテーマについてメタAIと会話しても、メタはこうしたデータを広告表示に利用しないとしている。
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