オープンAI、AI訓練で記事無断使用問われた裁判で勝訴

オープンAI、米政府機関にモデル提供へ アマゾンクラウド経由
2024年5月20日撮影。REUTERS/Dado Ruvic
[7日] - 米オープンAIが生成AI(人工知能)「チャットGPT」の訓練のために無許可でニュース記事を利用したと訴えられた裁判でニューヨーク連邦裁判所は7日、原告の主張に十分な根拠がないとしてオープンAI勝訴の判断を下した。
原告はオンラインタブロイドメディアのロー・ストーリーと同社のオーナーが2018年に買収したアルターネット。オープンAIが両社の記事をチャットGPTの訓練目的で無許可で使用したとして2月に提訴した。原告は、オープンAIが使用する際に著作権管理情報を違法に削除したとも指摘した。
裁判所は、原告が裁判を裏付ける十分な被害を示していないと指摘した。「認識可能な損害」を主張できるか「懐疑的」としたが、原告が改めて裁判を起こすことは認めた。著作権管理情報の違法な削除という主張はオープンAI側の説明に基づき退けた。
原告の弁護士は、裁判所が指摘した事項に対応し再提訴する方針だと説明した。
オープンAIの広報、担当弁護士のコメントは得られていない。

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トムソン・ロイター

Blake Brittain reports on intellectual property law, including patents, trademarks, copyrights and trade secrets, for Reuters Legal. He has previously written for Bloomberg Law and Thomson Reuters Practical Law and practiced as an attorney.