
テキサス州ダラスのDFW国際空港で、アメリカン航空のボーイング737型機とボーイング787型機。2011年7月20日撮影 REUTERS/Darrell Byers
[ワシントン 6日 ロイター] - 米運輸省が6日発表した統計によると、国内主要航空会社の3月のジェット燃料費は50億6000万ドルに上り、前月比で56%(18億ドル)増加した。前年同月の38億8000万ドルも大幅に上回った。
3月の燃料価格は1ガロン当たり3.13ドルと、前月比31%(0.74ドル)上昇した。3月の燃料使用量も同20%増加した。
中東紛争によるホルムズ海峡の輸送の混乱が世界の石油市場を揺るがしている。燃料価格の高騰は、航空業界にコロナ禍以降最大の危機をもたらしている。
米大手航空各社は運賃や手荷物手数料の値上げ、一部の路線削減などコスト圧縮策を講じている。燃料費は航空会社の営業費用の最大4分の1を占める。
こうした中、2日に運航を停止した格安航空会社(LCC)のスピリット航空は、3─4月の燃料費支出が想定より1億ドル増加したとし、燃料高騰が再建計画の頓挫と運航停止を余儀なくされた理由だと言及した。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」