[5日 ロイター] - ロンドン株式市場は下落して取引を終えた。米イラン間の緊張が高まる中、インフレ懸念が相場の重荷となった。銀行株が売られた。中型株で構成するFTSE250種指数(.FTMC)は0.39%安だった。
前日にホルムズ海峡周辺で米イラン双方による武力行使があったものの、米政権は停戦が維持されているとの認識を示した。アラブ首長国連邦(UAE)はイランのミサイルとドローンによる攻撃を受けていると表明した。
エネルギー価格高騰によるインフレへの警戒から、主要中央銀行が利上げに踏み切る可能性が意識されている。市場では、年内のイングランド銀行(英中銀)による利上げは2-3回と見込んでいる。
FTSE350種銀行株指数(.FTNMX301010)は4.62%安。金融大手HSBC(HSBA.L)は5.9%安。4億ドルの損失計上を発表し、プライベートクレジットを巡る懸念が強まった。
製品検査・認証を手がける英インターテック(ITRK.L)は、スウェーデンのファンドによる買収修正提案について検討していると明らかにし、6.0%上昇した。
※英国株式市場
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