
ルーマニアの憲法裁判所は11月28日、大統領選挙の第1回投票の結果について再集計を命じた。写真は、大統領選について報じるテレビ画面。25日、ブカレストの飲食店で撮影(2024年 ロイター/Andreea Campeanu)
[ブカレスト 28日 ロイター] - ルーマニアの憲法裁判所は28日、大統領選挙の第1回投票の結果について再集計を命じた。
24日行われた大統領選挙は、事前の世論調査で支持率が1桁台だった北大西洋条約機構(NATO)懐疑派の極右カリン・ジョルジェスク氏が予想外に健闘し、選挙の公平性に疑問が生じている。
憲法裁判所は声明で「11月24日の大統領選挙の投票用紙の再検証と再集計を全会一致で命じた」と明らかにした。
一方、国内の最高安全保障機関である最高防衛会議は、選挙プロセスに影響を及ぼすことを目的としたサイバー攻撃の証拠があると発表した。
「大統領候補は、政治候補者としてラベル付けされず、選挙コンテンツにラベル付けするよう求められないというTikTok(ティックトック)のプラットフォームを通じて大規模な露出の恩恵を受けた」と説明。ルーマニアは「国家および非国家主体、特にロシア連邦による敵対行為」の主要標的となっていると指摘した。
ジョルジェスク氏は動画共有アプリのTikTokを中心に選挙戦を展開していた。
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