
ルーマニアのティルバル国防相は6日、ロシアのドローン(無人機)の部品がルーマニア領土に落下した可能性があると述べた。写真は8月30日、スペインのトレドで開かれた欧州連合(EU)国防相会合に関連する円卓会議に出席するルーマニアのティルバル国防相(2023年 ロイター/Isabel Infantes)
[6日 ロイター] - ルーマニアのティルバル国防相は6日、ロシアのドローン(無人機)の部品がルーマニア領土に落下した可能性があると述べた。
ウクライナは4日、ロシア軍がウクライナ南部オデーサ(オデッサ)州のドナウ川沿いのイズマイル港をドローンで攻撃した際、ロシアのドローンが北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるルーマニアの領土に落下し爆発したと発表。一方、ルーマニアは自国領土は攻撃されていないとしていた。 もっと見る
こうした中、ティルバル国防相はルーマニアの国営通信社Agerpresで直接的な脅威はないとの見方を改めて表明。ドローンは衝突時に爆発したのではなく、単にルーマニアの領土に落下したか、破片が飛んできた可能性があるとし、「侵略行為と事故をどう区別するかを知る必要がある」とした。
また、ルーマニアのヨハニス大統領は「(発見された)部品がロシアのドローンのものだと確認されれば、そのような状況は許容できず、ルーマニアの主権と領土保全に対する重大な侵害となる」と指摘。「われわれは警戒態勢にあり、NATO加盟国と常に連絡を取り合っている」とした。
一方、NATOは6日、ルーマニアとの「強い連帯」を表明。声明で「われわれは状況を注意深く監視し続け、ルーマニアと緊密に連絡を取り合っている」とした。
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