7月28日、S&Pが発表した5月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数によると、主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は前年同月比4.9%上昇した。写真は2012年5月、米カリフォルニア州で(2015年 ロイター/Alex Gallardo)
[ニューヨーク 28日 ロイター] - スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が28日発表した5月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数によると、主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は前年同月比4.9%上昇した。
市場予想の5.6%上昇は下回った。上昇率は4月と同じだった。住宅建設が停滞したことで、新築の販売は中古と比べると遅れた。
都市別では、デンバーが10.0%、サンフランシスコが9.7%、ダラスが8.4%上昇し、最も大きなプラスとなった。
S&Pダウジョーンズ・インディシーズのデビッド・ブリッツァー氏は「住宅価格は上昇を続けており、ほかの住宅関連統計よりも前向きな内容だ」としながらも、価格の上昇率は4-5%台に落ち着き、2桁のペースで伸びていた2013年と比べると勢いがなくなってきたとも指摘。新規購入者の少なさが価格の伸び悩みの原因だとした。
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