[16日 ロイター] -
<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード
終値
FTSE100種 7353.51 +56.56 +0.78 7296.95
ロンドン株式市場は続伸して取引を終えた。銀行と鉱業株が買われ、全体水準を押し
上げた。
FTSE100種は序盤にマイナス圏で取引されたが、米国株式市場が上昇して始ま
ったことで市場心理が好転し、終盤にかけてプラスに転じた。米国が華為技術(ファーウ
ェイ)への制裁措置を発表したことで貿易摩擦が高まったものの、米国株式相場は好決算
や好調な経済指標が買い材料となった。
FTSE350種鉱業株指数は1.80%上昇し3日続伸した。高需要
を背景に鉄鉱石先物が過去最高値を付けた。またアルミは、中国の大手製錬所が閉鎖した
ことで供給を巡る懸念が浮上し、価格が上がった。
一方、高級ブランドのバーバリーは5.9%安だった。調整後営業利益が減
少したことが嫌気された。
中型株では動物遺伝学研究開発大手のジーナスが14.1%急騰した。ウィ
ルス抵抗性の豚におけるノウハウの使用許可契約を北京キャピタル・アグリビジネスと結
んだことが好感された。北京キャピタル・アグリビジネスは今後、規制当局の承認を得る
。中国は世界最大の豚肉市場だ。
ウイルス対策ソフトのソフォスは13.9%急騰。年間の利益が市場予想を
上回ったことが買い材料だった。
小型株では旅行大手トーマス・クックが14.7%急落。取引時間中は6年
半超ぶりの安値を付けた。英経済・政治の先行き不透明感の影響で今夏の利益が打撃を受
けるとの見方を示したことが嫌気された。
(い)私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」