June 15, 2018 / 9:23 PM / 5 months ago

米金融・債券市場=利回り低下、貿易戦争が成長押し下げとの懸念で

    [ニューヨーク 15日 ロイター] -    
                   米東部時間       価格    利回り  コード
 30年債(指標      17時05分  101*16.50   3.0473%  <US30YT=RR
 銘柄)                                             >
                   前営業日終  101*05.00   3.0660%            
                           値                       
 10年債(指標銘     16時58分   99*19.00   2.9223%  <US10YT=RR
 柄)                                               >
                   前営業日終   99*12.50   2.9460%            
                           値                       
 5年債(指標銘      17時05分   99*24.75   2.7991%            
 柄)                                               
                   前営業日終   99*22.25   2.8160%            
                           値                       
 2年債(指標銘      17時05分   99*28.75   2.5533%            
 柄)                                               
                   前営業日終   99*27.50   2.5740%            
                           値                       
                                                              
                       清算値   前日終値  コード              
 Tボンド先物9月    143*21.00  143*09.00                      
 限                                                 
 Tノート先物9月    119*19.00  119*14.00                      
 限                                                 
 
    
    米金融・債券市場では、国債利回りが1週間ぶりの低水準を付けた。米国が中国製品
に対する輸入関税の導入を発表したことを受け、貿易戦争が経済成長への足かせになると
の懸念が高かまった。
    トランプ米大統領はこの日、中国からの総額500億ドルに上る知的財産権およびハ
イテクに関連する製品に対し25%の輸入関税をかけると発表。中国もこれに対し、総額
500億ドルの659品目の米製品に対し25%の輸入関税を課す対抗措置を発表した。
    キャンター・フィッツジェラルドの金利ストラテジスト、ジャスティン・レデラー氏
は「幾分リスクオフ取引となり、米債価格の上昇に寄与した」と述べた。
    指標10年債           は10/32高、利回りは2.910%。
    米債はまた、ユーロ債価格の上昇に追随。レデラー氏は「前日の欧州中央銀行(EC
B)の政策決定とドラギ総裁のコメントを受けた動きが継続している」と述べた。
    ECBは前日、債券買い入れプログラムを年内に終了すると発表。金利については来
夏にかけて現行の水準にとどまるとの見通しを示したことを受け、市場が織り込むECB
の利上げ時期予想は後ずれした。
    米連邦準備理事会(FRB)が今週開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上
げを実施しつつも、均衡の取れたトーンを打ち出したことは米債相場への追い風となった
もよう。
    ウェルズ・ファーゴのシニアストラテジスト、ボリス・リャビンスキ氏は「FRBは
緩やかなペースでのアプローチを取る方針を再表明した。同時に、インフレ率が目標を多
少上回ることを過度に懸念している様子も示さなかった」と指摘した。
    日銀はこの日、物価の現状判断を「ゼロ%台後半」に下方修正。黒田東彦総裁は物価
が想定通りに上がらない要因について、企業や家計に残るデフレ心理とともに企業の生産
性向上が背景にあるとの見方を示した。これを受け、日銀が金融危機時の緩和解除でFR
BやECBよりも立ち遅れるとの見方を支える格好となった。   
     
    <ドル・スワップ・スプレッド>

                                          LAST      Change
U.S. 2-year dollar swap spread            26.75      (unch)
U.S. 3-year dollar swap spread            22.50     (+0.25)
U.S. 5-year dollar swap spread            14.25      (unch)
U.S. 10-year dollar swap spread            6.25     (-0.25)
U.S. 30-year dollar swap spread           -6.25     (-0.50)    

    
 (い)

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