6月10日、間もなく開幕するサッカーW杯ブラジル大会で日本と同じC組に入ったコロンビアでは、ギリシャとの初戦の翌日に大統領選の決選投票が行われるが、ブラジル入りしたファンらは投票をあきらめているようだ。写真はコロンビアのサポーターら。リオデジャネイロで9日撮影(2014年 ロイター/Paul Hanna)
[ベロオリゾンテ(ブラジル) 10日 ロイター] - 間もなく開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、日本と同じC組に入ったコロンビア。同国ではギリシャとの初戦の翌日に大統領選の決選投票が行われるが、ブラジル入りしたファンらは投票をあきらめているようだ。
「申し訳ないが、W杯の方が選挙よりはるかに大事だ」。初戦の会場となるベロオリゾンテに10日に到着した33歳の男性は、こう力説した。
隣国で開催される今大会には、多くのコロンビアファンが現地観戦に訪れるとみられているが、そのほとんどが15日の投票に間に合うよう帰国することはできないだろう。
決選投票は現職のサントス大統領とスルアガ元財務相が争う構図で、世論調査では接戦となっている。
ベロオリゾンテに集まったファンからは「投票したいが、選挙権の行使か試合観戦か選択する必要がある。私はサッカーに一票だ」との声が聞かれた。
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