1月9日、男子ゴルフの世界ランク2位、ロリー・マキロイ(写真)は、五輪出場に向けて英国かアイルランド、どちらの代表として出場するか選ばなければならなかったことについて苦悩したと明かした。上海で2016年10月撮影(2017年 ロイター/Aly Song)
[9日 ロイター] - 男子ゴルフの世界ランク2位、ロリー・マキロイ(英国)は、五輪出場に向けて英国かアイルランド、どちらの代表として出場するか選ばなければならなかったことについて苦悩したと明かした。
マキロイは長年にわたり悩んだ末、昨年のリオデジャネイロ五輪にはアイルランド代表として出場することを決断。しかし最終的にはジカウイルスへの懸念を理由に出場を辞退した。
マキロイはアイルランドのインディペンデント紙のインタビューで「ゴルフが五輪の実施競技に復帰することが発表された時点で、私は自分が誰なのか、出身地はどこなのか、忠誠心をどこに置くべきなのか、自問しなければならなくなった」とコメント。
「どの国のためにプレーするべきか、最も怒らせたくないのは誰か、などと考えることに嫌気がさした」とし、「そのような状況を作った五輪が恨めしい」と話した。
さらに、リオ五輪の男子ゴルフで優勝したジャスティン・ローズ(英国)に祝福メールを送ったことも明かした上で、「仮に自分が表彰台でアイルランドの国歌、または英国の国歌を聞いたとしても、いずれの場合でも気持ちは落ち着かなかったと思う」と複雑な胸の内を語った。
マキロイの出身地である北アイルランドは、英国として五輪に出場する英連合王国の一部だが、選手はアイルランド代表として出場することができる。
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