欧州、27年にロシア産LNG輸入やめるべき=IEA事務局長

欧州、27年にロシア産LNG輸入やめるべき=IEA事務局長
 2月25日、国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長(写真)は、ロンドンで開催された国際エネルギー会合で講演し、欧州各国は液化天然ガス(LNG)の調達先を2027年以降はロシアからカタールに置き換えるよう検討すべきだと主張した。写真はアゼルバイジャンのバクーで昨年11月撮影(2025 ロイター/Maxim Shemetov)
[ロンドン 25日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は25日、ロンドンで開催された国際エネルギー会合で講演し、欧州各国は液化天然ガス(LNG)の調達先を2027年以降はロシアからカタールに置き換えるよう検討すべきだと主張した。
ビロル氏は「欧州は経済を支えるため、大量のロシア産LNGを輸入してきた」と指摘。「27年にはカタールなど他の調達先に置き換えるべきかもしれない」と提案した。
世界のLNG需給は、カタールや米国などで相次いで始まる新事業からの供給が開始する27年までは、逼迫した状態が続く見通し。
EUのデータによれば、24年のLNG輸入でロシア産が占める割合は約20%と、23年の6%から急増。最大の供給国は米国で、24年は45%だった。

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