米の医薬品関税、EUは上限15%で取り決めと欧州委

ロシア凍結資産活用、ベルギーがEUに「リスク分担」要求
ベルギーのデウェーフェル首相は2日、欧州連合(EU)首脳に対し、ベルギー国内で凍結されているロシア資産をウクライナ支援に活用する場合、リスクの分担を保証するよう求めた。写真はブリュッセルで7月撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)
[ブリュッセル 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会は26日、トランプ米大統領が10月1日からブランド医薬品と特許取得済みの医薬品に100%の関税を課すと表明したことについて、EUはすでに医薬品の関税を上限15%とすることを取り決めていると述べた。
7月末に貿易で合意した後に出されたEUと米の共同声明は医薬品、半導体、木材の関税は15%を超えないとしている。
欧州委の報道官はこの共同声明に言及し「EUの輸出品に対するこの明確で包括的な15%の関税上限は、欧州の経済的事業者にとって、より高い関税が生じないという保険となっているする」と述べた。
ベトナムを訪問しているセフコビッチ欧州委員(通商担当)は、米国が自動車関税の引き下げを履行したことに触れ、医薬品についても声明の内容が尊重されることを期待すると述べた。
赤沢亮正経済再生相は26日の会見で、日本は最も低い国の関税率を適用する「最恵国待遇を確保している」と改めて説明した。

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