
写真はアマゾン倉庫。10月28日、英国マンチェスターで撮影。REUTERS/Phil Noble
[サンフランシスコ 24日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)が同社のエンジニアに対し、サードパーティー製の人工知能(AI)コード生成ツールの使用を避け、自社製ツールを優先的に使用するよう奨励したことが社内メモで分かった。7月にリリースした独自のサービス「Kiro(キロ)」を強化する狙いがある。
ロイターが閲覧した社内メモで、アマゾンは「現在使われている既存のツールは引き続きサポートするが、サードパーティー製のAI開発ツールを追加でサポートする予定はない」と述べている。
メモはまた、「弊社のビルダー・コミュニティーの一員として、皆さんはこれらの製品を形作る重要な役割を担っており、われわれは積極的に製品を改善するために皆さんのフィードバックを利用している」としている。
このガイダンスは、アマゾンの従業員がオープンAIの「Codex(コーデックス)」やアンソロピックの「Claude Code(クロードコード)」、新興企業カーソルの製品など他の一般的なソフトウエアコーディングツールを使用することを制限しているようだ。
アンソロピック、オープンAI、カーソルの広報担当者はコメント要請にすぐには応じなかった。アマゾンの広報担当者はメモを確認した。
アマゾンはAIツールの開発で競合他社に後れを取っているという見方に直面している。
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