[シドニー 7日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが高値圏で推移。世界的に株高基調が続いていることや、中東情勢の緊張緩和への期待から投資家のリスク選好姿勢が強まっている。
原油価格が落ち着いていることも将来のインフレに対する最悪の懸念を和らげており、債券利回りを押し下げ、利上げ圧力を幾分緩和させた。
豪ドルは0.1%高の0.7243米ドル。前日には0.7%上昇し、4年ぶりの高値0.7277米ドルを記録。次の主要な抵抗線は2022年の高値0.72825米ドルと0.7593米ドル。
NZドルは0.5960米ドルと堅調。前日には1.1%上昇し、2カ月ぶりの高値0.5991米ドルを記録。目先の支持線は0.5929米ドル、抵抗線は0.6012米ドル。
先週5.087%に達した豪10年物国債利回りは4.921%に戻った。
市場は6月の豪追加利上げ確率を約20%と織り込んでいる。8月の利上げ確率は約68%で、9月の利上げはほぼ完全に織り込まれている。
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